ここ数年洗濯洗剤や柔軟剤のCMでアロマという言葉も大分皆さんに知られるようになってきましたが、その正確な意味を知っている方はそう多くはないかと思います。
実は私も5年くらい前はそうでした。それが今ではそのアロマの香りと効果にすっかり魅せられてしまったのです。
元々香水やシャンプーの化学合成の強い香りが苦手でした。
香りの強いシャンプーや柔軟剤で眠れなくなることもある程。
海外のお土産の高い香水は気持ちだけ頂いて引出に眠らせることもしばしば・・・。
無意識に嗅覚の生体防御反応が働くのか、唾液が溜まってくる程匂いに敏感でした。
そんな私が偶然100%植物から抽出された精油の香りを嗅いだとき同じ香りのはずなのに、今までのような身体反応が一切起こらずというか心地よく癒されたのです。
最初はラベンダーや柑橘系が好きでしたが、アロマテラピーに深く関わっていくうちに樹木の香りや少し濃いフローラルの香りも好むようになり、さらにブレンドすることで香りの幅が一気に広がりその奥深さに素直に感動しました。
そして私を驚かせたのは、香りの面だけではありません。ある時湿疹が出て、痒くてつらいけれど、何の薬をつけてよいかわからない時に思いついたのがラベンダーの精油でした。
オイルで希釈したラベンダーを試しに塗ってみたところかゆみも湿疹もスーッとおさまったのです。その時改めて精油のパワーを知りますます精油に対しての信頼感が深まりました。
アロマテラピーとは、ハーブや香木などの植物から抽出された香り豊かなエッセンシャルオイル(精油)を使って行う自然療法です。精油はエッセンシャルオイルという言い方をしますが、私たちが普通に思い浮かべる油とは違います。
植物が生合成した芳香物質を蒸留によって抽出したもので、数百に及ぶ多数の有効成分で作られています。
その精油を使ったアロマテラピートリートメントの作用は多岐にわたります。
ストレスや緊張、不安などで乱れた自律神経のバランスを整え、血液やリンパの流れを改善しむくみや月経などに伴う不快な症状を緩和、免疫力を高め病気に掛かりづらい身体づくり、肩こりや筋肉痛などの緩和、お肌の若返りを始めとした肌細胞の活性化などその力はまさに天然の恵そのものです。今やアロマテラピーは代替医療の一つとして大きな可能性を秘めています。
Etsuko Sekiya 11月24日 いて座 0型
所沢の自宅でアロマテラピーサロンをはじめて2年半が経ちました。
遠回りしてしまいましたが、このアロマセラピストというお仕事につけたこと感謝しています。同じところに留まらず、学びを通してより質の高い深いトリートメントを追い求めていきます。是非多くの皆さんと出会い健康とキレイのお手伝いをホリスティックな観点からさせていただけたら幸せです。
このホームページをご覧いただいた方々とのご縁に感謝しつつ・・・。
2013年 4月吉日