こんにちは。

所沢美肌再生サロンRose de Sally 　ビューティエイジングデザイナー関谷です

先日ガン闘病中のお客様のA様が8か月ぶりにお越しくださいました。

突然乳がんになられ、そのことを包み隠さずお話いただきました。

その胸のしこりの形や可動性、痛みなど、乳がんの典型例に当てはまらなかったこと

で、判断に迷ったこと。

色々と経過を教えて下さいました。　

  良かったら触ってみて下さい

そして良かったら参考に触ってみて下さい。　施術では最初にデコルテマッサージするのですが、今回は当然そのしこりには触れないつもりでした。どこまで触っても

大丈夫なのか、確認しながらマッサージの範囲を決めようとしていたところ

良かったらしこり触ってみて下さい。と言われ少しとまどいましたが、恐る恐る触らせていただきました。

私が、今まで乳がんの胸のモデルで知っていた小豆粒大の小さなコリっとしたものとは全く異質の固い張り付くようなシコリがそこにありました。

私の戸惑いを察知したかのようにA様は、私、職場の仲間とかにも触ってもらったんです　みんなが想像している乳がんとは違うものもあるって、知ってもらいたいから。とさりげなく言われて。

病気って人に知られたくないから、黙っていることもあると思うけど、A様は

この乳がんに掛かったことも、他の人の参考になればという視点に立って病気を冷静に捉えている

私が同じ立場だったら気持ちを切り替えてこんなにカッコよく進めるか分からない

 美を生きる力に する潔さ

A様は、病気を治すことが一番、見た目は後回しという発想はないように見える。

乳がん→手術→抗がん剤という流れが決まるやら、A様は病気になったことを嘆くより

この先自分に起こるであろう見た目の変化をカバーする為に用意周到に計画を立てられた。

眉の脱毛にはアートメイク。

髪の脱毛にはウィッグ

それもただ、買えばよい、すればよい、いう訳ではなく、しっかりしたクオリティー

を求められる。　実際A様はガン患者さんは、かなり割引になるというアートメイクのお店を探し出されて、頭が下がります

他にも抗がん剤の吐き気を抑える方法とか、色々研究されていて。

実はその時期サロンのお客様B様も突然ガンになられ、抗がん剤を受けるというお話をしたところ、その方にこの情報を教えてあげてくださいと親切に言って下さり私はB様に情報をお伝えした

このような中で、サロンを通して、お客様同士の繋がりが出来たこと、私は嬉しく感じました。実際お互いお顔もお名前も知らぬままとはいえ。

  ８か月振りにお客様をみて本当に驚いたこと

そのお客様が８か月振りにサロンに来てくださいました。

わたしもその後心配しいたのですが、経過が順調じゃない場合、連絡入れたら申し訳ないかなとそのままになっていて。

でも確かキャンペーンのタイミングで連絡したところ、ご来店いただけるとのこと。

何より経過も順調そうで本当に嬉しかったです

そしてご来店下さったA様の見た目が全然変わらずお肌もツヤツヤ✨✨

これにはビックリしました。

順調な経過とは伺っていても、それでも大きな手術その後の抗がん剤投与

大変じゃないはずがない

お似合いのウイッグをされ、アートメイクもキレイにされ、一見闘病中とは思えません。

施術はウイッグを外して受けていただきました。

ここでもA様らしい潔さ発見

髪の毛が、どんどん抜けてそれが嫌だったので、全部剃ってしまったんです

と、サラリと言われて。

その時点では、短い毛が２～3センチ生えていて、最先端のヘアスタイルみたいで似合ってる

イメージはこんな感じ

 自分にとって最良と思える方法を選択する力

A様は今後乳がんのリスクを減らすために反対のお胸をアンジェリーナジョリーのような予防的切除を考えているとのこと。

https://gan-senshiniryo.jp/experience/post_650

話題になったのは、大分前です。現在では保険適応にもなっているようです。

これに関して色々な考えあるかもしれませが、自分にとって最良と思える方法を自己責任で選択する生き方に共感し応援したくなる私がいます。

またお元気になってサロンにお越しいただけたら幸せです。